プロフィール

Author:nobu
バンコクはシーロムで『Chabaco』という和カフェ&レストランを運営しています。脱サラした今、頼れるのは自分だけ! ということで、オフショアの投資に興味を持ち、海外投資を始めてみました。
香港やシンガポールと違い、タイ、バンコクからのオフショア投資なり資産運用というのは中々情報がないようです。
そこで、バンコク在住であることのメリットを含め、自分が経験したこと、これからするであろうことを、色々と書いていこうと思っています。
今現在ファイナンシャルプランナーの資格を取るべく勉強中です。資格取得後は、タイ国内、主にバンコク在住の方の、資産運用等のアドバイザー的なことも兼ねながら、お店に関しては、資産運用に興味のある方の情報交換が出来るような、サロン的なカフェにして行きたいと思っています。

ということで、このブログをみられている方で、バンコク在住の方、ぜひお店の方にも遊びにきてください!

お店のホームページ
http://www.chabaco.com

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タイ、バンコク在住者が始めるオフショア投資!
タイ、バンコク在住のメリットを活かして、オフショア投資や海外での資産運用を行うことで、経済的自由を目指そう! というブログです。バンコクでの生活や、起業の話も綴ってます。
『金持ち父さん』の嫌いなところ
ってことで、キャッシュフローゲームの考案者、ロバートキヨサキ氏&『金持ち父さん 貧乏父さん』シリーズに関して。

以下に述べるのは私の個人的見解です。ロバートキヨサキ氏のファンの方は気分を害される点もあるかも知れませんが、誹謗中傷ではなく、あくまでこういう意見もある、という意味でエントリーしてますので、何とぞご理解のほど。。。

さて『金持ち父さんシリーズ』。実はほとんどすべて読んでます。少なくとも
『金持ち父さん 貧乏父さん』
『金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント』
『金持ち父さんの投資ガイド 入門編』
『金持ち父さんの投資ガイド 上級編』
『金持ち父さんの予言』
『金持ち父さんのサクセスストーリーズ』
は読みました。
キャッシュフローのEゲームは101&202とも買ってて何度となくやってますし、ゲーム会のためにボードゲームも購入。

ある意味普通の人よりよっぽどロバートキヨサキファンな濃度で、ロバキヨワールドにはまってるよーに見えますね、↑の状態見ると(^_^;)。

で、実際問題、ロバートキヨサキ氏&金持ち父さん本の存在には感謝してます。

彼の本に出会わなかったら、経済的自由っていう考え方をちゃんと持ててなかったし、実際の投資行動にも出てませんでした。彼の本を読んで、自分で理解出来るものに投資を始めていったことが上手く回って、現在のお店も、投資の利益があったからこそ立ち上げることが出来ました。

金持ち父さん本が無かったら、なんとかお店をやれてたかも知れませんが、内装等もっと安い形だったろうし、今以上の制約の中で始めてたはずです。また、経済的な余裕はほとんど無くなってた(余裕資金を残すことが出来なかっただろうから)と思いますし、10年後にはリタイア! なんてことは考えもしないし、リタイアの具体性なんて全然描けなかったはずですから。

そういう意味で、非常に大きな存在のロバート氏&彼の著書や制作物なんですが。

でも、たくさんの著書を読めば読むほど、なんかしっくりこない。好きになれない部分がありまして。

1. お金だけが幸せの価値判断の軸になってしまっている
幸せって何かっていうのは色々とあると思います。愛する人と一緒にいるだけで幸せ、とかね(^_^)。
確かにお金はあった方がいいと思うし、経済的自由を得たいってために私も投資行動をしてますが。でも、幸せって、もっと他にあるんじゃないだろうか。そんな気がしますけど。

何気ないことに幸せはいっぱい転がってる。

例えば、お金の効率だけでいうと、今やってるカフェなんて、私個人の給料出てない状態ですから、即刻辞めちゃうべき投資です。だけど、お客さんが「美味しかったです!」とか店のことを褒めてくれたり、スタッフの態度を褒めてくれたりすると凄く幸せです。スタッフのがんばりを見るのもほんとに楽しみだし、みんなが頑張ってくれてることが凄く幸せに感じられます。お店では、お金儲けは出来てないけど、やってて楽しいし幸せ。でも、お金って尺度で見たら、私がやってるのはあまり意味の無い行為。そういうジレンマを、本を読むと感じます。

2. 起業をやたらと勧め、サラリーマンをこき下ろす
税制面で有利、という理由は確かにありますが、起業するリスクは大きいです。私自身起業してみて思うのは、大変なこと始めてもーたなー、ということ。サラリーマンで居た方が、経済的には気楽だったです。営業でしたが、数字が上がらなくても、給料はもらえたですもん。上司からのプレッシャーはありますが、経済的安定はある。厚生年金やらの社会保障に関しても、会社側で面倒見てくれる。あと、一番大きいのは社会的信用があるってこと。我々自営業者は、不動産買うときでもローン組むのが難しいですから。それだけ投資機会を得にくい。クレジットカード作りにくいとか、そういう意味で、起業がベストでは全くないです。経費で色々落とせる、なんてメリットを言いますが、その前にその経費や給料を出せるだけの売り上げ、利益が必要。そして、資金繰りのための余剰資金も必要。多くのビジネスが、サバイバル出来ずに潰れていく現状。

ロバートキヨサキ氏は「こけたらまた立ってチャレンジしたらよろしいやん! 9回失敗しても10回目に成功したらええ!」なんておきらくに書いてますけど。こちとら虎の子のたくわえ使って起業する訳で。1回こけたらアウトです。退場。そんな、何回も再起出来ませんて。

私が個人的に思うのは、サラリーマンって身分、悪くない、と。サラリーマンの信用を利用して、レバレッジかけた不動産投資なんかもやりながら、賢くお金を運用することで、起業しなくてもラットレース脱出は可能ですから。

実際、私の例で行くと、お店を作るために、投資してたお金を引き出した訳ですが、それをそのまんま続けて投資したままであれば、今頃かなりの額になってます。
お金のことだけ考えたら、起業で得られるリターンよりも、投資で得られるリターンの方が上になる可能性は大(これは私の感覚ですが)。起業による税制上のメリットなんて、海外に住んで、非居住者として、海外で資産運用して非課税のメリットを享受する方がよっぽどいいんじゃないか、と。

とにかく、起業って簡単じゃないし、特にキヨサキ氏の勧める起業は、その中心に熱が無い起業で。なんのために起業するのか。そこの動機、企業&起業理念っていうのが、お金だけですから。経済的自由=税金面で優遇される起業がええで! と。サラリーマンは一番損であほらしいで! ってことで。

サラリーマンってほんとに『Loser!(敗者)』なの?

最初にも書きましたけど、幸せってことを考えて。仕事のやりがいってどーなんの、と。
私は、社会的に意味のある活動をしてる企業体に働くことは、やりがいのある仕事なんじゃないか、と思うんです。組織だからこそ出来ることがある。どんなに革新的なことがあっても、小さな企業ではファイナンスもされないし、開発も出来ないことだったとして、それがある程度の企業であれば、社会に役立つプロダクトを産み出すことを可能にするかも知れません。

そういう、企業やそこで働く人々の社会的な重要性を無視して「サラリーマンして働くやつはアホ! 起業でっせ、正味な話!」なんてのはおかしな話で、この部分金持ち父さん本の一番嫌いなところです。

極端な話、給料は安いけど、社会的に意味があってやりがいや充足感を感じられる仕事をやめて、例えば、自分の好きでもないネットワークマーケティングで起業するのが正解なんですかー、と。それで、お金は儲かったとして、でもそれがホンマに幸せなんかなー、と。

3. MLMビジネス、ネットワークビジネスをやたら勧める
起業をすべき! ってのが彼の示す前提条件にあり、そこで「ネットワークビジネスは組織がちゃんとしてて、教育体系もきちんとして、かつ初期投資があまり必要ないビジネスだ! だから、起業初心者にはうってつけの入門編。まずはネットワークビジネスでビジネスを学ぶのがよろしおまっせ!」と、述べてます。しかも、何度も何度も。どの本でも。いやーそれこそ、ほんと何度も(私もしつこいですね!)。

いやね、ナニワ金融道読んでて、ネットワークビジネスの話のところで「このビジネスはつまるところ、自分の周りの親戚や友人関係を現金化して行くビジネスや。。。」みたいな台詞がありましたが(今手元にないんでおぼろげです)。

私もこれ、凄く分かる。親戚がやってたんですけどね。普段連絡なかったのに。突然やってきては、めちゃめちゃええから! みたいな。なんかねー、口コミマーケティングの一種になるんでしょうが、とにかく知人を当たって売り込む。そこで、知人との人間関係を崩していきながら、現金にしていく。

ネットワークビジネスのシステムをご存知で、それが好きな方は全然構わないと思うんです。でも、金持ち父さんの悪い点は、普通の人に起業を勧め(それだけでもハードル高い)、起業しないとダメくらいに煽り、(起業に関して知識のない人に対しての解決策として)ネットワークビジネスどないですかー! と、見事な流れ作業ではめ込んで行こうとする、その巧みさです。

ネットワークビジネスのデメリットも理解した上で、確信犯で参加するのではなく、なんとなくロバキヨがゆーてるし、ええんちゃうの! みたいな。そういう人が増えてしまうし、実際キャッシュフローゲーム会では、ネットワークビジネスを宣伝するための手段として使われる場合もあります。「あのロバートキヨサキ氏も認めるビジネスですから!」みたいな感じで。あるいは、「まずBクワドラントを目指しましょう!」みたいなところから話を持ってくとかね。

これらの点が、ずーっと消化不良のまま燻ってたんですが、ネットである文章を読んで、そのあたりの謎が解けました。

―続くー
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